【あの大物も】芸能界デビューへの近道!?近年見直される「付き人」のルート
2015/06/01 20:00
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もし、みなさんが芸能界に入りたいと思った時、どんなルートを思い浮かべますか?
お笑い芸人、俳優、ミュージシャンなどもちろん目指すジャンルにもよりますが、例えば、オーディション受けてみる、原宿あたりをウロウロしてスカウトされるのを待ってみる、芸能スクールに通う、等々、様々なパターンが想定されるでしょう。
そんな中、芸能界入りのチャンスとして近年見直されはじめているのが付き人ルート。
こと、俳優やお笑い芸人の世界では、今でも徒弟制度が残っているようなところがあり、以前、志村けんさんやさまぁ~ずの三村マサカズさんが求人サイトなどで「運転手件付き人」を募集し話題を呼びました。
そこで、実際に付き人から活躍している芸能人にはどんな方がいるのか、調べてみました。
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■加瀬亮 → 浅野忠信
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今や日本を代表する名優と言われる加瀬亮さんですが、下積み時代は浅野忠信さんの付き人として活動していました。浅野さんの所属事務所に手紙を送り度重なる面接を経て、晴れて付き人となった経緯を持っています。
■松尾諭 → 井川遥
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ドラマ『SP』や『デート〜恋とはどんなものかしら〜』に出演し名脇役として活躍中の松尾さんですが、意外にも売り出し中の頃は、井川遥さんの付き人をされていました。
■堤真一 → 真田広之
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演技派として活躍中の堤さんですが、芸能界入りのキッカケは、アクションスターやスタントマンの養成を目的にしたジャパンアクションクラブ(JAC)への入団。そして、同じくJAC出身である先輩の真田広之さんの付き人をしていました。
■付き人ってどんな仕事?
なかなか豪華なメンツが揃いましたね。では、実際のところ付き人の仕事とはどんなものなのか?経験者の話などを参考にその仕事内容や待遇面についてまとめてみました。
「早朝から深夜まで車で送迎」
「テレビ局への送迎、地方での仕事の時の世話」
「プライベートの時間はほとんどない」
「身の回りの世話、雑務の担当」
「どんなムチャぶりにも耐えなければならない」
「機嫌が悪い時は、意味なく怒られることも」
「月給20万円程度」
もちろん、誰に付くかで大きな差があるとは思いますが、やはり、生半可な気持ちでは到底勤まらないのが付き人の仕事といえそうです。しかしながら、激務と低所得に耐える覚悟があれば、いずれ大きなチャンスを掴めるかもしれません。
(文/しらべぇ編集部)
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