戦慄?かわいい?「ヘビを抱っこ」「ワニを食べる」爬虫類に密着できるイベントが開催中!
ペットの動物といえば、一般的なのは、イヌやネコ。また、観賞魚や小鳥などを愛する人もいるだろう。
でも、もしあなたが好きになった人が、ヘビを飼っていたとしたら…?
ゾッとする人もいるかもしれないが、じつは、ヘビやトカゲは、一部のファンから熱狂的な人気を集める一大ペットなのだ。
そんな爬虫類や両生類を中心に、ちょっと変わった生き物が大集合するイベントが東京・池袋で開かれると聞き、さっそく取材に訪れた。
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■今年で5周年となる「東京レプタイルズワールド」
レプタイルとは、爬虫類の意味。東京レプタイルズワールドは、爬虫類や両生類を中心に、猛禽類や有袋類など、変わった生き物を。見るだけでなく、触ったり、食べたり、ペットとして購入までできる日本最大級の展示即売会だ。
「世の中にはこんなに爬虫類ファンがいるのか!」と驚くほど、会場は超満員の人だかり。
■RPGのドラゴンみたいな「フトアゴヒゲトカゲ」
オーストラリア原産のこちらは、ペットとして人気のトカゲ。おとなしく、手にのせてもじっとしている。
■リクガメの餌やりコーナーも
体は大きなリクガメだが、草食性で葉っぱが大好き。餌やりは、1回500円。ケールという野菜をあげると、ぱくぱく食べる。
■カメレオンは服の色に合わせてカムフラージュしない
こちらはマダガスカル原産のパーソンカメレオンという種類。興奮すると肌の色が変わるが、忍者のようにカムフラージュするわけではないらしい。
■気分はハリーポッター? フクロウにも触れる
最近、「フクロウカフェ」も登場して静かな人気のフクロウ。クチバシと爪には注意が必要だが、おとなしいので撫でることもできる。
■「クロコダイルたこ焼き」には長蛇の列
会場にはフードコートもあるが、中でも一番人気なのが、タコの代わりにワニが入った「たこ焼き」。昼どきは大行列で、約30分待ち。あらゆる形で爬虫類を愛したいという、爬虫類ファンの思いが伝わってくる。
■ワニの肉は白身で「歯ごたえのある鶏肉」のよう
つくる過程を見ていると、たしかに「赤いタコ」の代わりに「白身の肉」が投入されている。
■出来上がりは、ふつうのたこ焼きだが…
食べてみると、意外とまったくクセがなく、鶏肉のよう。しかも歯ごたえがあるので、たこ焼きの具にはピッタリ。自宅にたこ焼き器があるご家庭は、ワニ肉を買って試してみると面白いかも。
■気になった生き物は、その場でお持ち帰りも
お手頃なものから、激レアな品種まで、多数出品されている。ヘビやトカゲだけでなく、タランチュラや巨大ムカデ、サソリといった一見恐ろしい生き物たちもいっぱい。
しかし、眺めたりなでたりしていると、思わず一匹欲しくなってしまうのが不思議だ。
なめらかな肌ざわり、クールな表情。美しい色。ちょっと中毒性がありそうな爬虫類の魅力に触れてみたい方は、明日まで開催されているのでぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
【東京レプタイルズワールド2015】
会場:池袋サンシャインシティ展示ホールA
期間:5/16(土)・17(日)10:00〜17:00
当日入場券:1400円(中学生以上)・700円(小学生)
(取材・文/しらべぇ主筆・タカハシマコト)
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