服はあるのに「着ていく服」がない!年収300万未満は1000万以上の2.6倍困ってる?

Nothing to wear concept, young woman deciding what to put on©iStock/pyotr021

着たいと思っていた服が組み合わせしづらかったり、訪問先にそぐわない。もしくは、今日の気温に合っていなかったり…理由はたくさん浮かびますが、こんな時はとても困りますよね。

そこで、しらべぇ編集部では、着ていく服が見つからないピンチ=「ワードローブ問題」について、全国20〜60代男女1684名に調査を実施しました。


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Q.服があふれているのに「外に着ていく服がない」と思ったことがある?

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男女別で見ると困っているのは、圧倒的に女性。男性は、スーツやジャケットがあればなんとなく格好がつくせいか、着回しで悩んだ経験者は3割弱にとどまりました。

一方で女性は、「困ったことがない人のほうが少ない」という深刻さです。

ちなみに年代別に見ると、困った経験がもっとも多いのは30代女性で63.7%。逆にいちばん少なかったのは20代男性で23.0%でした。

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■年収が上がるごとに、ワードローブ問題は減少?

さらに年収別にみると、興味深いことがわかります。

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「服があふれているのに、着て行く服がない」という質問なので、「洋服の数が足りない」という状況は省かれていますが、この経験者と収入との相関は明らか。

年収300万円未満では約半数が「経験アリ」と答えていますが、年収が上がると着実に減少。年収1000万円以上では、2割を切っています。なぜでしょう?

近ごろはお手頃なファストファッションブランドでもおしゃれな服が増えており、しらべぇでも以前、「プロのスタイリストがGUで1万円使って大変身コーデ」という実験をしています。

年収が上がるにつれて、着回しのきく服選びが上手くなるのでしょうか。

アップルを率いたスティーブ・ジョブス氏が、あえて毎日ほぼ同じコーディネートをしていたように、ワードローブ問題にとらわれずにビジネスに集中する、なんらかのコツがあるのかもしれません。

(文・写真/しらべぇ編集部・田村えま

qzoo【調査概要】
 方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2015年4月17日~2015年4月20日
対象:全国20代~60代 男女計1684名

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Sirabee編集部

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