葛飾区は「こち亀」だけじゃない!「あの少年」のブロンズ像がたくさんあった!
2015/04/30 17:00
東京の下町、葛飾区といえば 「男はつらいよ」の寅さんや、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の両津勘吉が有名。JR亀有駅前を始め、数多くの銅像が建てられています。
しかし、人気サッカー漫画「キャプテン翼」も、実は葛飾区から誕生していたのをご存知でしょうか? 銅像も、もちろんたくさん!
そこで、葛飾区の「四つ木」から「立石」にかけて存在する「キャプテン翼」の銅像をご紹介します。
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①その名も「つばさ公園」にある「大空翼」
最初に訪れたのは、葛飾区四つ木にある四つ木つばさ公園。公園の名前のとおり、ここには主人公の大空翼の銅像が。
笑顔で腕をまくっている等身大の銅像です。銅像の説明文をみると、キャプテン翼が葛飾区で生まれた秘密がすぐに判明。
実は、作中で大空翼が通う「南葛小学校」と「南葛中学校」は、作者である高橋洋一氏の出身校、立石にある「東京都立南葛飾高等学校」にちなんで名付けられたとのこと。つまり、ここは高橋洋一氏ゆかりの地なのです。
※四つ木つばさ公園:葛飾区四つ木1-22-3
②ゴールデンコンビ「岬太郎」は、芝生の中に
東立石にある渋江公園には、大空翼と「ゴールデンコンビ」といわれている、岬太郎の等身大像が立っています。
この公園にはテニスコートも入っており、先ほどの四つ木つばさ公園と比べるとかなり広さがあり、岬太郎の銅像が立っている芝生では、サッカーで遊ぶ少年たちの姿も。めざせ、未来の日本代表!
※渋江公園:葛飾区東立石3-3-1
③中沢早苗(通称:あねご)の銅像は応援旗つき
大空翼に一目惚れした、応援部の女の子。ミニチュアの銅像ですが、後ろの「ファイト翼くん」と描かれた旗の絵とつながっている珍しい銅像です。
※銅像住所:葛飾区四つ木2-28-1 葛飾郵便局前
他にもキャプテン翼にでてくるキャラクターの銅像があちらこちらに。全部で8体ありますが、「なぜこんなところに」と思うような場所で発見できるでしょう。
葛飾区は、こち亀とキャプテン翼が生まれた、漫画の聖地。サッカー好きな方も両さんファンも、ぜひこのゴールデンウィークに出かけてみてください。
(文/しらべぇ編集部・沖野耕平)