【笑いと感動】衝撃的な野球選手のグローブ刺繍ベスト6!【ザ・ギース尾関しらべぇ】
2015/04/17 06:30
みなさんこんにちは。プロ野球も開幕し、カープがまさかの7連敗で3キロ痩せたザ・ギース尾関です(リアルに痩せました。カープダイエットとして発表したいくらいです!)。
さて、皆様は野球を見ていてピッチャーのグローブに何か文字が書いてあるのを見たことはありませんか?
ピッチャーのグローブにはその人の名前であったりマーク、またはその人の大事にしている言葉などが、刺繍されていたりします。今日はそんな中で、僕がとくに衝撃を受けた刺繍を紹介しようと思います!
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①広島東洋カープ 黒田博樹
Photo by Keith Allison
「感謝」
カープ復帰の漢気が話題となり、日本中を感動の渦に巻き込んだ黒田選手。黒田選手の「野球ができる環境に感謝。助けてくれる家族、チームメイト、ファンに感謝」という気持ちを忘れないように縫い付けられた、この言葉。さすがの一言です!
②ボストンレッドソックス 上原浩治
©iStock/davincidig
「我慢」
メジャーで抑えとして活躍する上原選手。上原選手曰く、「打たれても抑えても我慢。だから我慢は悪い時だけやない。いい時も我慢なんです」とのこと。どんな時でも、常に一定の気持ちで普段通りの仕事を淡々とする。そんな上原選手ならではの言葉ですね!
②元阪神タイガース 下柳剛
©iStock/thinkomatic
「前後際断」
ひょうひょうと投げ抜く姿が、印象的だった下柳投手。あのポーカーフェイスとは裏腹に、若い頃は意外と些細なことで動揺してしまいがちだったとか。
何があってもこの「前後際断」済んだことを振り返らず気持ちを切り替えることを念頭に置き、その後の活躍を掴まれた下柳選手。渋い言葉です!
④テキサスレンジャーズ 藤川球児
Photo by ElCapitanBSC
「本塁打厳禁」
これほど分かりやすい刺繍があるでしょうか! 「駐車厳禁」「立ち小便厳禁」などの厳禁は見たことがありますが本塁打が厳禁とは!
唸りを上げる豪速球投手として真っ先に名前が挙がる、藤川投手。「本塁打は絶対打たれてはいけない」との気持ちが、この言葉を刺繍させたのでしょう。でも確かにこれを見て投げると、気持ちが乗り移りそうですね!
⑤広島東洋カープ 前田健太
©iStock/dimabl
「大切なのは身体の大きさではなく、ハートの大きさだ。」
まずなにより長い! 実際これを見ると、グローブの結構な面積がこの言葉に割かれていました。遠くから見ても「書きすぎじゃないのか?」と心配してしまうほど。
しかし、ここまではっきり書かれていると、言霊が頭に入ってきそうな気もします! 他にも、「てるてる坊主」や大阪・忠岡町のゆるキャラ「ただお課長」を刺繍したこともある前田健太投手。次は何を刺繍してくれるのか、楽しみです。
⑥ヤクルトスワローズ 小川康弘
©iStock/khz
「親孝行」
野球なのに「親孝行!?」という印象もありますが、自分が親だったら泣いてしまいそうなほど素晴らしい刺繍。
5人兄弟の末っ子で、裕福でないのに大学まで野球をやらせてもらった感謝があるとのことで、両親に一戸建てをプレゼントするそうです。なんて良い子なのだ・・・! 今後は、この刺繍を見るだけで泣いてしまいそうです!
ピッチャーだけでなく、内野手やバッティンググローブまで刺繍をしている選手もたくさんいます。今後も野球を見る時は、いろんな選手のグローブに注目してみるのも面白いかもしれません!
(文/ザ・ギース 尾関高文)
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