【ミニ四駆も楽勝で作れる!】模型をつくるための模型!PD−300Pってなんだ?
2015/03/31 09:00
最近発売されたこちらのプラモデル、ただのプラモデルではありません。組み立てて完成させると、なんと工具として使えるようになるのです。今回は、こちらの模型を作るための模型「PD-300P」をご紹介します。
画像をもっと見る■すごい!ネジ頭が潰れない!なんで?
工具にもかかわらず、なんと素材はプラスチック。とは言っても、強化プラスチックを使用しているので一般的なプラモデルとは一線を画した工具に最適な素材となっています。
ドライバーを使ってネジ回しをした際、ネジ頭を潰してしまうことがありますよね。ところがPD-300Pを使った場合、その心配はありません。素材の特性上、ネジ頭を潰す前に工具側が削れるのです。つまり、ネジ頭やナットの角を破損させて取れなくなってしまう事態を防ぐことができるのです。
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■ミニ四駆をちゃんと作れるのか?
今回はこのPD-300Pを使って、ミニ四駆を作ってみました。ミニ四駆は、組み立てる際にネジ頭だけでなく、締めすぎによるネジ穴側の破損にも気をつけなければなりません。はたして、PD-300Pはこれらの工程をうまく乗りきれるのでしょうか。
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■ドライバーは少し使いにくい
早速組み立てを開始します。ネジを回してみると、たしかにプラスチック素材なのでネジにやさしいですが、ちょっと締め付けがきついとドライバーの先端が削れてしまいました。もともとドライバーのサイズがネジよりも少し大きいため、こちらのドライバーはミニ四駆の組み立てには不向きかもしれません。
対して、PD-300Pはプラスチックの絶縁素材でできているため、自作PCを組み立てる際に本領を発揮できるかもしれません。セットにはドライバーの先端が2個ずつ入っていますので、もし潰してしまっても1回なら大丈夫です。
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■ピンセットの使い心地は合格!
続いてピンセットの使い心地を見てみます。PD-300Pのピンセットは先が太いので、紙製のシールを剥がす際に、誤ってシールに穴を開けてしまうことが防ぐことができます。そのため、ミニ四駆組み立てにおいてはこちらのピンセットは相性がよいと言えるでしょう。
つまむために一般のピンセットよりも少しだけ力が必要ですが、シール貼りに使用するには問題ありません。また、先端が尖っていないので子供が使っても安心です。
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■幅広のスパナはかなり使える!
最後に使うのがナットを回すためのスパナです。こちらが大活躍! ミニ四駆に付属されているスパナは薄く、ナットをつかむのに一苦労ですが、PD-300Pのスパナはナットをつかむ部分が幅広なので、簡単につかむことができます。
長さのある六角ナットも安定して回せるようになるので、作業がかなり捗ります。また、手に持つ部分の幅が広い分持ちやすいため、細かい作業にもかかわらず疲れにくいのです。
こちらのスパナ、ミニ四駆組み立てには必須と言っても過言でないほど、マッチしているのではないでしょうか。
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■たった300円!模型をつくるための模型は驚きの価格
ドライバー、スパナ、ピンセット、スクレーパー(剥がし用ヘラ)がセットになったPD-300Pの価格は驚きの300円(税抜き)です。こちらの工具、ミニ四駆や自作PCの他、ラジコンや精密機器の修理にも役立つと言えるでしょう。普段使っている工具とは別に、緊急時のために1つ持っていてもよいかもしれません。
(文/しらべぇ編集部・あすらん)
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