『報ステ』は、前向きで正直な番組!? TV番組の「自己紹介文」を調べてみた
2015/03/24 17:00
テレビリモコンの「番組表」というボタンを押すと、HDD録画予約用の番組一覧が出てきますね。
「今週はどんな番組があるのかな?」「今週はどんな内容なのかな?」と見ているだけでも少し楽しいこの番組表ですが、まだ次回の放送内容が登録されていない場合、各番組がデフォルトで設定している番組の“自己紹介”の文面が表示されます。
今回は、首都圏で放送されている10番組の“自己紹介”をピックアップしてみました。
●『PON!』(日本テレビ系)
日本のお昼をポーン!と明るくする情報番組です。
平日毎日放送される帯の情報番組やニュース番組では、いつもデフォルトの文が表示されています。まずは、日テレ午前の情報番組『PON!』から。潔い、の一言ですね。
●『ひるおび!』(TBS系)
業界初!飛び出す新聞で政治、事件、芸能、スポーツ、気になる最新情報を余すところなくご紹介します!最新の天気情報、さらにはニュースも!
恵俊彰さん司会の帯情報番組。あのスコーンと出てくる新聞ボードは、業界初であり“飛び出す新聞”というネーミングだったのですね。飛び出すと聞くと、つい3D的なことを想像してしまいます。また、最後の「さらにはニュースも!」には、付け加えたかったという人間性を感じますね。
●『報道ステーション』(テレビ朝日系)
きょう何があったか!一日のしめくくりとして欠かせないニュース番組。古舘伊知郎を中心に正解がない時代のニュースを「まじめに」「前向きに」「正直に」お伝えします。
なかなかに気持ちの入った自己紹介文となっています。
●『LIVE2015ニュースJAPAN』(フジテレビ系)
一日のニュースが20分で全てわかる!あなたを『速報の嵐』で満足させます
“速報の嵐”という表現にオリジナリティーを感じずにはいられません。
●『さんまのまんま』(フジテレビ系)
明石家さんまのライフワーク!29年目に突入したココでしか見られないユニークなゲストとのどっぷりトーク。実はさんまはノーメイク。素顔のトークを大切にしているのです
ここからはバラエティー。豆知識が入っており、ありがたいですね。
●『笑点』(日本テレビ系)
老舗のお笑い演芸バラエティー。
たった一言です。圧倒的な自信を感じずにはいられません。
●『ゴッドタン』(テレビ東京)
悪ふざけの最高峰「ゴッドタン」。その時面白いと思った企画をやり続ける「お笑い番組」です。芸人の本気の悪ふざけは、一見の価値あり!
こちらも、『笑点』とは違った路線で大きな自信を感じさせます。
●『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)
“ガキの使いやあらへんで!!”はダウンタウンと月亭方正、ココリコがタッグを組んで、色々な企画に全力で体当たりするお笑い番組です。
「タッグを組む」や「全力で」など、文字にすると少し番組のイメージが変わりますね。
●『全力坂』(テレビ朝日系)
この坂を登り切れたら、自分の中の何かが変わる気がする。いや変わるはずだ。坂を全力で駆け上がる女性たちの姿と、話題の商品・エンタメ情報をお届けする深夜番組登場。
一部男性のフェチをくすぐる同番組。「変わる気がする」と「変わるはずだ」が同義な気がするのは、気のせいでしょうか…。「いや絶対に変わる」だと自然な文に感じます。
●『週刊EXILE』(TBS系)
EXILE一族の様々な活動に完全密着!ここでしか見られない貴重情報が満載!
「EXILEファミリー」や「EXILEの弟分・妹分」といった言葉はよく聞きますが、“EXILE一族”と聞くと仰々しさを感じずにはいられませんね。
(文/しらべぇ編集部)
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