【花見開催】名幹事とダメ幹事の違いって?マーケティングを活かした最強人集め術とは
2015/03/22 19:00
3月後半に差し掛かり、花見シーズンを控えた日本列島。花見宴会の開催を検討している人も少なくないでしょう。
企業によっては新入社員の歓迎会を兼ねているケースも少なくなく、この場合数十人~数百人規模の大きな宴会が各地で催されます。宴会幹事の心境としては、やはり一人でも多くの参加者を募りたいもの。
そこで今回は、毎年数百人規模の花見宴会の幹事を務めているGさん(32才・男性・PR会社勤務)に「宴会で人を多く集める最強の方法」を伺いました。
■事前にコアメンバーにイベント参加を交渉
すべての宴会は人によってその成功・失敗が決まります。なので、参加メンバーの選定にはもっとも気を使います。特に、宴会を盛り上げたり、多くの参加者を連れてきてくれるコアメンバーの選出は最も重要な作業です。「この人だ!」と思った人にはまず個別に連絡して参加を取り付けるんです。
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■Facebookページ作成後、すぐにコアメンバーに「参加」ボタンを押してもらう
コアメンバーの参加を取り付けたら、開設したFacebookのイベントページですぐに「参加」ボタンを押してもらいます。宴会で重要なのは「あの人が行くならオレも」という感情をいかに醸成するかです。そのためにも初期段階におけるコアメンバーの参加表明は欠かせません。この時点ではコアメンバーだけ招待するのもポイントです。
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■美女、イケメンを投下!下心も巧みに利用する
続いて個別に交渉するのが美女とイケメンです。少し姑息な手かもしれませんが、先に彼(女)らに個別交渉して参加を取り付けると「参加メンバー」に一気に華やかさが出てきます。「参加するのがカッコイイ」「いいことあるかも」という雰囲気をページ内でつくりあげます。この時点で招待者のうち全体の10%前後の参加が取り付けられれば理想的ですね。
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■参加すべきかどうか躊躇していた人に「あの人も参加するならオレも…」と思わせる
以降は、イベントページで詳細を少しずつ発表しながら参加者を増やしていきます。実はこれ、普段仕事で実践しているPRの手法と同じなんです。コアメンバーの参加を取り付けるのがいわばスポンサー獲得、イケメンや美女を呼ぶことがタレントを使ったCMに当たります。
「タレントの○○も使っているから」という理由で商品を購入する生活者がいるように、「かわいいコやイケメンがたくさん来るから」という理由で宴会の参加を決める人も少なくありません。重要人物は個別に口説き落とす。絶対に宴会を成功させたいならばこれくらいの行動は当然です。
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■今年の春は、仕事のスキルを宴会の人集めで活かす!
Gさんは、つい最近約二週間後に迫った4月4日(土)開催予定の花見参加メンバーを募ったばかりだといいますが、すでに128人の参加を取り付けたといいます。
「目標は200人。この勢いならば目標は余裕で達成できると思います。花見宴会を検討している人は、この方法をぜひ実践してみてください」
(文/しらべぇ編集部)
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