【マクドナルド】幻のアレが復活する!? カスタマイズ注文4例試してきた
2015/03/14 10:00
ハンバーガーの代名詞的な存在、「マクドナルド」。
行ったことがないという人はほとんどいないと思われるが、様々な“カスタマイズ”ができることをご存知だろうか? 今回は、日本のマクドナルドの店舗で受け付けてくれるカスタム注文をお店に行って試してみた。
画像をもっと見る■フライドポテトは「揚げたて」が可能
サイドメニューで最も人気がある商品といえば、フライドポテト。
しかし、注文時によっては“シナっと”していることに不満を持つ人も少なくない。そこで実施すると良いのが、「揚げたてで」と注文する方法だ。少々時間を待つことにはなるが、注文してから揚げた“揚げたて”のホクホクなフライドポテトを食べることができる。
無料でもらえるケチャップをつけるというワザを駆使すれば、レストランの揚げたてフライドポテトのように贅沢に食べることも可能だ。
■失われたダブルバーガーは“チーズ抜き”で対応可能
一部のファンが惜しむなかメニューから消えた「ダブルバーガー」。ビーフパティが2枚入ったダブルバーガーは、口の中に広がる肉感がたまらない逸品だ。
現在はメニューにないのだが、これも実はカスタマイズ注文で食べることが可能だ。方法は、「ダブルチーズバーガー」を注文し「チーズ抜き」と唱えるだけ。これによって、失われたはずのダブルバーガーが蘇るのだ。
こちらが“チーズ抜き”ダブルチーズバーガーだ。ご覧の通り、見事ダブルバーガーが復活する。以前のダブルバーガーと同様に、“肉々しい”最高のハンバーガーを味わうことができた。
■ハンバーガーは「肉抜き」で注文が可能
ハンバーガーを注文する際に“ピクルス”を抜きにする人は少なくない。ただ、ピクルスだけでなく、マクドナルドではハンバーガーの中身を好みに応じて“抜き”にすることが可能。(ちなみに増やすことはできない)
そして、その“抜き”は、ハンバーガーの命とも言える肉でさえも可能なのだ。今回は、「ハンバーガー」の“肉抜き”と“肉以外全部抜き”を注文してみた。
左が肉抜き、そして右が肉以外全部抜きだ。つまり、中身だけでいえば丁度逆になっている構図である。
はたして、肉抜きなるものが美味しいのか疑問であったが、実際に食べてみたところ、意外にもこれはこれで美味しくいただくことができた。宗教上の理由や健康上の理由からどうしても肉抜きにしないとならない人のために用意された“呪文”だが、ダイエット中だけど「ハンバーガーっぽいもの」を食べたい人には良いかもしれない。
“肉以外全部抜き”は、実は正式には「プレーン」と呼ばれているらしい。実際に食べてみたが、マクドナルドのビーフパティが実に味わい深いことを感じさせるシンプルな構成で、これもまた美味しかった。
■てりやきマックバーガーから“てりやき抜き”も可能
そして最後に、日本マクドナルドのオリジナルメニューである「てりやきマックバーガー」を注文。今回は、味の決め手となる“てりやきソース”を抜きにしてみた。
本来ならソースが零れ落ちそうになるため、袋型の形状をした紙包みに入っているが、ご覧の通りソースは一切入っていないため、手がソースでベタベタになる心配は無用だ。
実際に食べてみて驚いたのが、てりやきマックバーガーは“てりやきソース”だけが味の決め手ではないということ。実は専用のポークパティを使っていて、そのパティ自体が独特の味わいを出しているのだ。半信半疑な方はぜひ一度実践してみて欲しい。ソースがなくても実に美味しくいただくことができた。
最後に、マクドナルドに関する豆知識をひとつ。
日本では関東圏で「マック」、関西圏で「マクド」と略されることは広く知られているが、フランスで「マック」と略すと女性のヒモ(maquereau)と発音が似ているため、「マクド(MacDo)」と略すのが一般的らしい。
(文/しらべぇ編集部・常時系)
・合わせて読みたい→【ホワイトデー調査】「3倍返し」神話崩壊!?一方でプロポーズまでする人も!