真面目すぎて…違うと分かってるけど「お父さん童貞？」と考える人の割合は？

古き良き家庭の父親像といえば、頑固で威厳のある家族の大黒柱。そんな恐いお父さんというのは、昭和から平成にいたるなかで減ってしまったかもしれません。しかし、少なからぬ家庭に変わらず残るのは、「お父さんといえば真面目」というイメージ。今回は、そんな“真面目さ”を究極的に捉えたアンケートをとってみました。

人間がこの世に生まれてくるために欠かせない行為である親同士の生殖活動。しかし、それは「子孫を残す」という目的以外でも行われます。ときに淫らなイメージもともなって…。自分の父親があまりにも真面目だった場合、「お父さんがアレをした」というイメージとどうしても結びつかないことがあるようです。

高校教員の父親を持つ25歳の男性・Tさんは、次のように話します。

「僕は父が数学教師として務める学校に通ってたんですけど、ある日、同級生に『お前のオヤジ、あんなに真面目だけど、家でどんな感じなの？』と聞かれました。で、その流れで、『でも、お前が生まれてるってことは、お前のオヤジもお前の母ちゃんとやってるってことなんだよな』と…。その内容のあまりの気持ち悪さに怒りましたが、よく考えたら、自分でも想像できませんでした、父がやってる姿というのは…」

Tさんのように、“父がやってる姿を想像できない”という人は、意外に少なくないのではないでしょうか？　ということで、成人男女1500名を対象に、以下のようなエクストリームなアンケートを実施してみました。結果と併せてご覧ください。

【そうじゃないとはわかっていても、自分の父親は童貞ではないかと疑ったことがありますか？】

・ある：2.4％
・ない：97.6％

そりゃそうだ…という結果ですね。非常にくだらないアンケートを実施してしまい申し訳ない気持ちです。ただし、若干の男女差は見られ、「ある」と回答した男性は3.3％、女性は1.5％となっています。

では最後に、寄せられたフリーアンサーを紹介しましょう。

「仕事にまじめすぎて女っ気がないから」（男性、20代）
「自分と二人きりの時でも過去の女性関連の話題を一切しない」（男性、20代）
「人見知りすぎるから」（男性、30代）
「まじめな官僚だった父は、家に仕事を持ち帰ったり、趣味は油絵と酒も飲まず何が楽しみか理解できなかった」（男性、60代）
「うちの母親となんて絶対無理だろと思う」（男性、20代）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2015年2月13日（金）～2015年2月16日（月）
対象：全国20代～60代の男女1500名

（文／しらべぇ編集部）