【贅沢】完全予約制の赤身肉専門店「肉山」のコース料理!まずは写真をご覧あれ!

30代も半ばを過ぎると、体力が続かなくなってきます。20代の頃のような無茶な徹夜をすると、翌日につけが回って体が思うように動かないことも…。精力をつけようと肉を食べようとしても、脂身をだんだんと受け付けなくなる…。さっぱりとした赤身に自然と手が伸びるようになった今日この頃、吉祥寺に赤身肉をお腹一杯食べさせてくる専門店があると聞き、喜び勇んで伺ってきました。

お店の名前は、「肉山」。こちらのメニューは、なんと5000円のコースのみです。一応メニュー表はありますが、そこの書かれていたのは“キムチ”、“焼野菜”、“いろんな肉”の文字だけ。その日仕入れた肉を提供するので、何が出てくるか分からない楽しみもあるお店です。さらに、ここは店員さんが一番美味しい状態で焼いて出すスタイル。 焼き肉店特有の煙臭さもあまりないので、女性にもおすすめです。

この日の肉メニューは、牛肉のソーセージ、ランプ、パテ、モモ、馬のヒレ、ハラミ、エゾシカのスペアリブ、イチボの8種類。この他、箸休めとして、モロキュウ、アスパラガスとエリンギの焼き野菜があり、〆として、卵かけご飯かカレーを選べます。

タレはマスタード、柚子胡椒、コチュジャンの3種類。肉本来の味わいが楽しめるシンプルなものですね。

この中で特においしかった赤身4品をご紹介します。

●牛肉のソーセージ

とても大きなソーセージで、噛むと肉汁が溢れ出る。これだけでももちろん美味しいのですが、マスタードを合わせることで、適度な酸味が肉本来の旨味を引き出してくれています。

sausage
●ランプ

サーロインに続く腰の部分です。モモ付近の肉では最も柔らかい赤身肉と言われ、噛まなくても飲み込めるんじゃないかというほど、どんどん口に入っていきます。

rump
●馬のヒレ

サーロインの内側の細長い部分の肉ですね。表面を焼いただけのミディアムレアのような状態。肉の断面が照明を浴び、宝石のようにピカピカと輝いていますね。味自体は脂肪が少ないのであっさりしています。

fillet
●エゾシカのスペアリブ

今回の中では、一番脂身があった肉です。ただし、鹿の脂身だからなのか、そんなにしつこくなく、脂に嫌みを感じません。柚子胡椒でさっぱりといただいても美味しかったです。

suparerib
最後まで赤身肉のオンパレードですが、〆のご飯までぺろりといけるコースです。店内の肉食女子陣も、「お腹いっぱい」と言いながらペロリと完食でした。

ちなみに、こちらは完全予約制。筆者が訪れた11月中旬で、次の予約は2月平日の早い時間帯しか空いていませんでした。まさに人気店。ふらりと立ち寄るのは難しいお店です。でも、たまにはこんな贅沢もいいものですよね!

※店舗情報:「肉山」
東京都武蔵野市吉祥寺北町1-1-20
Tel:0422-27-1635

(文/しらべぇ編集部・重野マコト

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Sirabee編集部

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