ハリセンボン近藤がネタにするまで「かくの」卓造だと思ってた人、25.3%!
2014/11/22 20:00
「マイケル・ムーアじゃねーよ!」「シュレックじゃねーよ!」「亀井静香じゃねーよ!」…。お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜さんがテレビ番組出演時に毎回のように発する“じゃねーよ”ネタの一部です。外見が似ている誰かに間違われ、それに対し強くツッコむというこのネタ。もう何年も見ているのに、いまだに爆笑してしまいますよね。
そんな“じゃねーよ”ネタの代表が、「角野卓造じゃねーよ!」です。『渡る世間は鬼ばかり』や『HERO』などでお馴染みの俳優・角野(かどの)卓造さんと近藤さんは、非常に似た外見をしており、近藤さんはテレビに出始めた当初からこの「角野卓造じゃねーよ!」を発し続けてますよね。
しかし、今になって思えば、近藤さんがこのネタをやるまでは、実は角野さんのことを「かくの」さんだと思っていたという人も少なくないのではないでしょうか…? そんな、ふと沸いた疑問を解決すべく、しらべぇ編集部では20代から60代の成人男女1500名に以下のようなアンケート調査を実施しました。結果と併せてご覧ください。
【ハリセンボンの近藤春菜が「かどのたくぞうじゃねーよ!」というネタをやるまで、角野卓造のことを「かくのたくぞう」だと思っていた】
・あてはまる:25.3%
・あてはまらない:74.7%
このように、実に4人に1人が近藤さんのネタによって角野さんの正確な名前を知ったという興味深い事実が判明しました。性・年代別にみると、特に20代女性で「あてはまる」と回答した人の割合が高くなっており、その数字は33.3%。3人に1人になります。“じゃねーよ”ネタの影響力、凄まじいですね。
ちなみに、バラエティ番組にはあまり出演しない角野さんですが、この「角野卓造じゃねーよ!」というネタには深い理解を示しています。
ネタをやり始めてしばらくしてから近藤さんが角野さん本人に挨拶したところ、ネタ自体や名前、そしてワイプ画面に出すための写真について「いくらでも使っていいからね」と言われたというエピソードは、角野さんの人柄が表れていてなんだか心が温まりますよね。
そして、バラエティ番組で2人が共演した際には、角野さんのほうが「春菜じゃねぇ~よ!」とネタを真似るというサービスを見せたことがあり、さらに別の番組で角野さんは、「マイケル・ムーア監督じゃねーわ!」という派生形をやったことも…。
近藤さんはこのネタで爆笑を取り続け、角野さんにとっては正確な名前の周知に役立っている。まさに、両者にとってWin‐Winなネタといえそうですね。
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2014年11月14日(金)~11月16日(火)
対象:全国20代~60代の男女1500名
※画像は「文学座 角野 卓造」のスクリーンショットです
(文/しらべぇ編集部)
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