シングル曲より名曲揃い!? SMAPの珠玉アルバム曲一挙ご紹介【2000年代編】
2014/10/07 20:00
『がんばりましょう』、『青いイナズマ』、『SHAKE』、『夜空ノムコウ』、『らいおんハート』…。90年代から20年以上にわたり数々のヒット曲を世に放ってきたSMAPですが、そのなかでも社会的に最も大きな影響を及ぼした曲は、『世界に一つだけの花』(2003年)でしょう。
槇原敬之さんによる作詞作曲の同曲は、2003年のオリコン年間1位を記録する大ヒットシングルとなりましたが、元々は2002年に発売されたアルバム『Drink! Smap!』に収録された1曲だったことはご存知でしょうか? アルバム収録曲の1曲だったのが、ドラマ主題歌に起用されたことなどでじわじわと人気を上げ、シングル発売され、現在知られるような確固たるポジションの名曲になったというわけです。
さて、この『世界に一つだけの花』以外にも、SMAPのアルバム曲には多数の名曲があります。今回は、「これが入ってない!」というファンの方々からの異論反論歓迎(続編もありますので、お手柔らかに…)のもと、2000年代に発売されたSMAPのアルバムに収録された名曲を4曲紹介していきましょう。
●『愛の灯 ~君とメリークリスマス~』(アルバム『S map』に収録)
題名から分かる通り、クリスマスソングです。作曲は、日本屈指のメロディーメーカーといわれるバンド「キリンジ」の堀込高樹さんで、編曲には“冨田ラボ”の活動やMISIA『Everything』など多数の有名アーティスト・楽曲のプロデューサーで知られる冨田恵一さんが入っています。
冬らしい男声コーラスやストリングスが心地よい、秋から冬にかけてピッタリな1曲です。
●『SUMMER GATE』(アルバム『MIJ』に収録)
打って変わって、今度は夏の名曲です。SMAPのサマーソングといえば『BANG! BANG! バカンス!』が最も有名なのは間違いないですが、ファンのあいだではこちらの『SUMMER GATE』のほうがサマーソングとして高い人気を得ていると言っても過言ではないでしょう。
『BANG! BANG! バカンス!』と同じく、Bpm130超えのアップテンポな1曲となっており、海が似合う正統派ジャニーズサマーソング。2014年『FNS27時間テレビ』のスペシャルライブでも歌われました。
●『STAY』(アルバム『Pop Up! SMAP』に収録)
木村さんの独唱から始まるしっとりナンバー。その後中居さんのソロへと続き、そのまま重層的なコーラスが光るサビに入ります。木村さんのパートの途中でスクラッチ音が入り、それをきっかけに、曲の雰囲気がバラードからSMAPお得意のミディアムテンポなダンスナンバーに変化するあたりが素敵。こちらも、『FNS27時間テレビ』のスペシャルライブで歌われました。
●『Still U』(アルバム『super.modern.artistic.performance』)
韓国人アーティストであるJ.Y. Parkさんが作曲したダンサブルな1曲。英語詞が多く、香取さんのパートは全て英語。SMAPの全楽曲の中でも非常に特徴的な1曲です。発売後のツアーも非常にオシャレな雰囲気で行われた同アルバムを象徴するようなナンバーとなっています。
まだまだ紹介し切れないSMAPの名アルバム曲の数々。90年代編や2010年代編、2000年代編パート2を楽しみにお待ちください。
(文/しらべぇ編集部)
・合わせて読みたい→男性に調査「曲がいいと思うジャニーズグループ」 全体ではSMAPが断トツ1位に!