キレイな思い出は残せない?ハロウィンをシビアに味わえるユニバのゾンビウォーク!

ハロウィンシーズンになり、各地のテーマパークではハロウィン仕様のアトラクションや装飾によって、非現実的なムードが演出されています。

今年のハロウィン、どこにいこうかと迷っている人に筆者がオススメしたいのが「ユニバーサルスタジオジャパン」のハロウィン。特にシビアな雰囲気を求める人にはかなりオススメです。

近頃は、本や映画などで大ヒット作品となった「ハリーポッター」にちなんだアトラクションが話題になっていますが、ユニバーサルスタジオジャパンでは毎年ハロウィンも大きな話題となります。そのハロウィン特徴をいくつか紹介したいと思います。

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夜になるとリアルなゾンビが徘徊

0930しらべぇ「ユニバのゾンビ」文中写真(ゾンビ)

最大の特徴は、夜になると園内中にゾンビが現われること。ゾンビ役の人たちが所構わずウロウロしているのです。しかもそのゾンビは仮装や着ぐるみではないのでキャラクター的なかわいさはゼロ。ほぼ血だらけの人…まさにゾンビなんです。

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徹底した役作りがスゴい!

ただでさえ血だらけで怖いのに、役作りの徹底具合も凄いです。「写真とって下さい!」と、かわいい女の子たちが近づいたとしても、無視されます。なんなら襲われます。ゾンビなので。無邪気な子供がはしゃいで近づいた場合でも、泣かせるような勢いで脅すことも。ゾンビですから。このようにゾンビを演じることにおいて一切の妥協がありません。徹底ぶりが本当に凄いです。

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キレイな思い出が残せない

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リアルなゾンビをぜひとも写真で撮っておきたいと思う方もいると思います。しかし、ゾンビは基本的に終始フラフラしているので、写真を撮ろうにもブレてしまうことが多いです。筆者は果敢に、そして丁寧に「すいません。写真撮りたいので一瞬止まっていただけないでしょうか?」とお願いしたのですが、襲われました。懸命に再チャレンジしたのですが、ゾンビから同情をかうことは遂にできませんでした…。キレイに写真を残しておくには、ちょっとしたカメラテクニックが必要かもしれません。

徹底した役作りで私たちを非日常的な世界に連れて行ってくれるゾンビの方々。その見事な演技力に、個人的には惜しみない拍手を贈りたいです。ハロウィンシーズンの決まった曜日しか体験することができないので、かわいいハロウィンよりシビアなハロウィンを楽しみたい方はぜひ期間中に行ってみてください。

(※ユニバーサルスタジオジャパンのストリート・ゾンビは、9月12日から11月9日までの毎週金曜日、土曜日、日曜日、月曜日、祝日の18時から出現予定)

(文/しらべぇ編集部・八木彩香

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Sirabee編集部

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