茶碗3杯分!超効率的!北海道のさらに北、礼文島で買える「圧縮弁当」とは?

近頃、節約のために外食せず、自分でお弁当を作っている社会人が増えてきているそうです。「お弁当男子」なんて言葉を耳にしたことがある人も少なくないでしょう。皆さんは、お弁当を作るとき、なにを重視して作りますか? 見た目、ボリューム、栄養バランス…人それぞれの考えがあると思います。

社会人は、多くの場面で少しでも効率的な行動をとることが求められますよね。そんな社会人にぴったり(?)なお弁当が、北海道のさらに北にある礼文島にあります。「効率化」を最大限に重視したであろうお弁当、その名も「圧縮弁当」です。

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これは、見た目を全く気にせず、いかに効率よくエネルギーをコンパクトに詰め込むかということに特化したお弁当。プラスチックタッパーにこれでもか! というくらいに詰め込まれたご飯は、茶碗3杯分にもなるそうです。

さらに上には、小梅、昆布の佃煮、海苔、味付け海草、のり、小魚の佃煮、鮭のフレーク(時期などによって違いあり)などのおかずがたっぷり。こちらも、なるべく無駄なスペースを使わないように、たくさんつめこめるように、という思いからグッと圧縮。圧縮されたご飯を食べてみると、もはや餅かと思うような食感。上にトッピングされているおかずの味が染み込むどころか、めり込んでいておいしいです

これは、礼文島にある桃岩荘というユースホステルで作ってもらえます。値段は、1個500円。礼文島はトレッキングの名所であり、桃岩荘に泊まって次の日朝からトレッキングを楽しむ観光客が多いそうです。一般的なトレッキングコースは約30キロ、時間は8時間程度かかります。道も自然がいっぱいでなかなか過酷…。

そして、コースの途中には飲食店が非常に少ないことから、エネルギー補給がとても重要になってきます。そんな観光客のことを考えて作られたのが、この圧縮弁当。カバンにもスッと入り、かさばらないような大きさと形。そして、お弁当にはたくさんのエネルギー源と元気に帰ってきてほしいという願いが圧縮されていると感じました。

日々仕事でサバイバルのごとくバリバリ働いているビジネスパーソンの皆さん、この効率化された圧縮弁当を作ってみてはいかがでしょうか?

(文/しらべぇ編集部・八木彩香

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Sirabee編集部

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