読めたら天才!字数の概念を覆す荒技も登場する沖縄の難読地名【上級編】
2014/09/10 07:00
沖縄在住ライターのmiya‐nee(みやねえ)です。沖縄旅行で観光バスを利用する際、バズガイドが説明してくれることもある沖縄の難読地名。個人旅行の場合は、看板や文字を見て「何て読むんだこれ!?」とビックリするようです。
前回、初級編でご紹介した内容をさらにパワーアップさせて、今回は元ツアーコンダクターの筆者が勝手にランキングした沖縄の難読地名(上級編)をご紹介します。最強ですので、皆さん覚悟してくださいね。
・12位:世富慶(よふけ)
名護市にあり国道58号線の交差点名にもなっています。「夜更けに通っても明け方に通ってもココは世富慶(よふけ)」というツッコむべきか躊躇する昭和的なネタがあります。
・11位: 伊奈武瀬(いなんせ)
アモーレ! セリエA! イナンセ! とイタリア語と聞き間違えてしまうお洒落な地名。ここは、観光客に素通りされてしまうと地元の観光協会も認める「浦添市(うらそえし)」の海岸沿いにあります。埠頭が近いため大型トラックの行き交う光景が見られますが、やはり観光客の姿は全く見られません。
・10位:西武門(にしんじょう)
ここには「西武門交番」という西武ライオンズの選手がお忍びで見学にやってきそうな語感のある威厳を感じる交番があります。「にしんじょう」と読むので鰊(にしん)の城!? と勝手に鰊の大群を想像しては北海道の「鰊そば」が食べたくなる、そんな那覇市の地名です。
・9位:勢理客(じっちゃく)
浦添市では「しっちゃく」、今帰仁村(なきじんそん)や伊是名町(いぜなちょう)では「せりきゃく」と読みます。以前、友人が説明する「じっちゃく」の場所がわからず、「せりきゃくの近く?」と聞いて読み間違いが発覚しました。「旅の恥は掻き捨て」とは移住してから使う言葉だと信じています。
・8位: 手登根(てどこん)
南城市のゆるキャラは「なんじぃ」といいますが、同じ南城市にありながらウルトラマンに出てくるキャラクターを想像してしまう「テドコン」という楽しいこの語感。いつの日かそんなゆるキャラを期待しています。
・7位:仲順(ちゅんじゅん)
北中城村にあり、歴史上の人物から名付けられた地名のようです。
・6位:石平(いしんだ)
平を「んだ」と読みます。訛っている訳でも「だっふんだ!」でもありません。何を言ってるのか自分でもよくわからなくなってきました。
・5位:西州(いりじま)
トップ5ともなると、沖縄県民でも読めないかもしれない地名がズラリと登場です。もう解説は不要な気がしてきました。
・4位:為又(びいまた)
為を「びい」と読みます。もう一度言います、いえ書きます。為を「びい」と読みます。名護市にあります。
・3位:保栄茂(びん)
漢字3文字を2文字で読むという荒技が登場です。この外国語的な不思議感。ここは沖縄の豊見城市、間違いなく日本です。沖縄県民の間では割と有名な難読地名王者のため、今回は3位にとどめてみました。
・2位:大工廻(だくじゃく)
沖縄市にある「大工を廻る」と書く地名。Twitterで風景画像を検索するも、人物の「大工廻さん」という全く知らない人の画像が出てきました。もはや難読を超えた難解の地だなと。
・1位:城辺保良(読み方:?)
そして、最強の難読地名がこちら! 最後は皆さんに読み方を考えていただきましょう。
ヒント1:6文字です。
ヒント2:宮古島市にある住宅が密集した集落です。
ヒント3:Googleマップのストリートビューで確認したところ、長閑ないい場所でした。
ヒント4:これはべらぼーな金額ですよ、お兄さん。
ヒント5:全くヒントになってませんね。
そうです。答えには全く関係ない説明でただ時間と行数を引き延ばしてみました。ここまで読んでくれた心優しい皆様、誠にありがとうございます。
それでは、正解です。
答え:「ぐすくべぼら」
最後に、難読以外で気になる地名を発見したのでご紹介します。その不思議な地名とは、宮古島市にある「上野上野」です。なぜ繰り返すのでしょか? 皆目検討がつきませんが、インパクトがあるのは間違いないでしょう。ですよね?
(文/しらべぇ沖縄支部・miya‐nee)
・合わせて読みたい→えぇ、これでも初級編です。沖縄県民なら知っている沖縄の難読地名【初級編】