ジョジョのDIOもビックリか? 自分の残業の半分がムダだと思う人はどれくらい?
2014/07/19 09:00
最近、「残業代ゼロ法案」が話題になっています。「プライベートの時間が増える」とか「サービス残業が合法になってしまう」とか、さまざまな意見が飛びかっていますよね。
さて、ムダな残業というものを減らして自分の時間を確保したいと思っていても、なかなかうまくはいかないものです。筆者も気づけば寝るためだけに家に帰っている状態…なんてこともしばしばです。最も忙しい時は、ベッドにタッチしてまた出社していました…。タッチandゴーです。
そんな残業について、実際のところビジネスパーソンのみなさまはどう思っているのでしょうか? そこで今回は、「自分がやっている残業の半分は、ムダだと思う」と考えている人がどれくらいいるのか、20代~60代の社会人の男女615名に調査してみました。まず、全体の数字です。
・ムダだと思う:32.5%
・ムダだとは思わない:67.5%
全体では、3割以上の人が「ムダだ!」と思いながらも残業をしているようです。ムダならさっさと帰ればいいじゃん! と思うかもしれませんが、きっと何かやらなければいけない理由や、引き止めるものが存在しているのでしょう…。
さらに詳しく調べていくと、男女を年代、そして未婚・既婚でわけた結果、最も「ムダだと思う」と回答した割合が高かったのは未婚の男性30代で、42.4%でした。独身で働き盛りの30代男性。その約4割が、自身の残業の半分をムダだと思っているようです。
新人の時は、どんな仕事でももらえただけで嬉しいものですが、30代になると慣れてしまい、「ムダな作業」と感じることが増えるのかもしれません…。しかし、同じ仕事であってもムダと感じるかどうかは人それぞれですよね! どちらにせよ、残業のしすぎには注意してくださいね。日本のビジネスパーソンのみなさん、たまには息抜きも必要ですよ!
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2014年6月25日(水)~6月27日(金)
対象:全国20代~60代 社会人の男女ユーザー計615名
(文/しらべぇ編集部・八木彩香)